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ランドクルーザーの盗難対策

ランドクルーザーは、トヨタ自動車が製造・販売している本格クロスカントリー車。国内はもちろん海外での人気も高く、窃盗グループからも狙われやすい車種となっています。

そんなランドクルーザーの盗難対策について、チェックしていきましょう。

盗難のイメージイラスト

ランドクルーザーの盗難被害

2年連続で最も盗まれている車種

一般社団法人 日本損害保険協会が2020年1月1日~2022年12月31日まで行った自動車盗難事故実態調査結果によると、2022年のランドクルーザーの盗難被害数は450件

車種別の盗難状況ランキングにおいても、ランドクルーザーは2年連続のワースト1位となっています。

※参照元:一般社団法人 日本損害保険協会【PDF】(https://www.sonpo.or.jp/about/useful/jidoshatounan/pdf/news_22-21.pdf)

中古車市場の価格も高い

ランドクルーザーは日本国内でも人気が高く、新車の納車が半年~数年かかるほど。中古車市場の価格も下がりにくくなっています。

また、ランドクルーザーは悪路走破性・サスペンション・エンジン・フレーム構造などの性能・耐久性に優れており、世界的な信頼性も高いため、窃盗グループからも狙われやすくなっているのです。

よくあるランドクルーザーの盗難手口

盗難の被害画像

リレーアタック

リレーアタックは、ランドクルーザーをはじめとする多くの車に搭載されている、「スマートキー」の仕組みを悪用した盗難手口です。

スマートキーから発信されている微弱な電波をキャッチし、協力者にその電波を送信することでロックの解除・エンジンの始動を行い、車を乗り逃げします。

CANインベーダー

車の中に張り巡らされた「CAN」と呼ばれるネットワークに侵入し、あたかも本物のカギで開錠したのかと車載コンピュータを誤認させる手口

開錠やエンジン始動は問題なく行うことが可能です。本物のカギで開錠したと誤認させるため、メーカー純正のセキュリティシステムは作動しません

無理やりレッカー移動される

クレーンで車両を吊り上げ、レッカー車で運び去るという強引な手口も見られます。

この場合、「ハンドルロック」「タイヤロック」などの物理的な対策は意味をなさないと考えておくべきでしょう。

ランドクルーザーの盗難対策

後付けのセキュリティシステム(イモビライザー)を導入する

ランドクルーザーオーナーの多くが、積極的に導入しているとされているのが「後付けのセキュリティシステム」です。

後付けのシステムは、車に標準搭載されているシステムとは仕様が異なるため、「CANインベーダー」といった通常は防ぐのが難しい手口にも対抗することが可能

後付けのセキュリティシステム
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スマートキーの電波遮断グッズの導入

「リレーアタック」という手口を防ぐために有効だと言われているのが、スマートキーの電波対策です。

カー用品店で販売されている「電波遮断ケース」にキーをしまう、電波を通さない金属製の缶・箱に入れて保管するといった手段で、リレーアタックの被害を防ぐことができます。

リレーアタックの対策
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ハンドルロック、タイヤロックを設置する

強固な金属製の器具でハンドルを動かせないようにするハンドルロック、タイヤやホイールを動かせなくするタイヤロックも有効です。

ただし、これ単体はあくまでも抑止力という側面が強いことを認識しておきましょう。物理的な対策を施しながら、セキュリティシステムも併せて導入するなど、他の対策方法と組み合わせることが重要です。

ハンドルロックなど
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GPSシステムを導入する

衛星からの情報を利用して、車の位置を特定するGPSシステム。万が一、車が盗まれてしまった際にその現在地を把握できるため、早期発見が期待できます

しかし、盗難を未然に防ぐことはできないため、未然に防ぐことのできる対策と併用することがおすすめです。

編集チームまとめ

ランドクルーザーは国内外で非常に人気の高い車種であるため、常に「狙われている」という意識を持つことが大事。車に標準搭載されているセキュリティシステムだけに頼らず、自分自身でも積極的に盗難対策を取り入れていく必要があります。

しかし車の盗難防止装置にはさまざまな種類があって、どれを選べば良いか迷うという方も少なくないでしょう。特に「セキュリティシステム」などの取り付けには、専門的な知識が必要。

カーセキュリティの専門会社・販売店に相談する中で、自分に合った対策方法をぜひ検討してみてください

車防犯の"プロ"に
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車防犯のプロが考える
カーセキュリティとは

「ハンドルロック」「タイヤロック」「セキュリティシステム」「GPSシステム」など多種多様な商品があるカーセキュリティ業界。他方で、車両を狙う犯人側の技術も日々進化しています

だからこそ、カーセキュリティを考えるにあたっては、最新の車両犯罪情報を基に対策を行うことが重要。専門店のプロに相談しながら、愛車を守りぬく方法を見つけてみませんか。

イラスト
加藤 学
(加藤電機株式会社)

約30年間、カーセキュリティ分野におけるトップシェア(※富士経済調べ)を誇る日本の車防犯におけるプロフェッショナル。

日本各地の警察署や防犯協会と共に、車関連の犯罪手口調査を毎年実施。そのような活動が評価され、愛知県警本部や警察署等から10回以上の表彰経験も持つ