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プロが教える車の防犯対策メディア|くるまもーる » 車防犯グッズの特徴と選び方を解説 » GPS(位置情報)システム

GPS(位置情報)システム

人や物の位置情報を知ることのできるGPSシステムは、車の盗難防止対策グッズとしても活用されています。ここでは、GPSシステムを導入することでどのような効果を得られるのか、どのような製品を選んだら良いのかといった情報をご紹介します。

サイト監修者

加藤 学
(加藤電機株式会社)

今回話を聞いた車防犯の"プロ"

約30年間、カーセキュリティ分野におけるトップシェア(※富士経済調べ)を誇る日本の車防犯におけるプロフェッショナル。

日本各地の警察署や防犯協会と共に、毎年、車関連の犯罪手口を調査することで製品開発に勤しんでいる。

そのようなカーセキュリティの普及活動が評価され、愛知県警察本部や警察署等を中心に10回以上の表彰経験も持つ

車の盗難防止対策としてのGPSシステム

盗難のイメージイラスト

GPSとは米国で開発されたGlobal Positioning Systemの略称で、人工衛星からの電波を受信して対象物の位置情報を取得するシステム。最近はロシアや中国等の衛星を利用していためGNSSとも呼ばれている。このシステムを利用しているのが、車の盗難防止に特化したGPSトラッカーです。

GPSトラッカーは小型の発信機とアプリから構成されており、車に取り付けるだけで使用可能。PCやスマートフォンから、車の位置情報をリアルタイムで把握することができます

万が一車が盗難された場合でも、すばやい対応や早期解決が期待できるようになります。カーセキュリティに連動して緊急通報ができる装置もあります

GPSシステムはどうやって選べば良い?

位置検索の方法をチェック

GPSシステムには、自動追跡と手動検索という2つの位置検索方法があります。対象物を現在地と移動ルートをリアルタイムで確認できる自動追跡は、人などの動くものに適した方法です。

バッテリーの持続時間ををチェック

車の盗難防止策としてGPSシステムを利用するのであれば、バッテリーの持続時間も重要なポイントです。

盗難車の位置情報を把握する場合、長時間にわたって位置検索を行うケースもあるため、その間にバッテリーが切れてしまっては意味がありません。製品を購入する際には、必ず車載用のGPSを選ぶようにしましょう

GPSシステムの使い方

車の窃盗を行う犯人の多くは、ターゲットの車について入念な下調べを行っています。その際に、GPSシステムの存在に気づかれると取り外されてしまうため、車体の下やバンパーの裏側など、目立ちにくい場所に設置するようにしましょう。

ただし、GPSシステムは車のどこにでも設置できるというわけではありません。

温度が上昇しやすいエンジン周りやボンネット、故障の原因となり得るマフラー付近などには設置できないため、できれば専門的な技術・知識を持った販売店に相談したほうが良いでしょう

GPSシステムは意味が無い!?

大切な愛車を盗難から守る方策をインターネット検索などで調べていると、「GPSシステム 意味ない」というワードをしばしば見かけます。本当に、GPSシステムは盗難防止策として意味がないのでしょうか?改めて、検証していきましょう。

意味が無いと思われる理由

「GPSシステムは盗難防止策として意味がない」と思われてしまう最大の理由は、何と言っても、「効果を発揮するのが盗まれた後だから」という点に尽きるでしょう。後述します通り、窃盗犯に、犯行後追跡される可能性があることを知らしめることで盗むことを躊躇わせるという間接的な効果はありますが、物理的に盗難を防止するという効果は、GPSシステムには望めません。

また窃盗後に車両の現在地を追跡できる当機能に関しても、GPSジャマーなどを用いられたり、地下施設などに車を隠されたりするなど、GPS信号を妨害、遮断されると追跡が出来なくなってしまうという弱点もあります。しかしながら、GPSシステムによって盗難された車両が発見されたという事例は多数報告されています。重要なのはGPSシステムの効果を最大化するための方策と言えるのです。

GPSシステムの効果を最大化するために

車両盗難に遭ってしまった際に、 GPSシステムのメリットを最大限に発揮させ、車両発見・犯人逮捕を実現させるためには、以下のような対策が挙げられます。ぜひ、参考にしてみてください。

GPSユニットの設置場所を工夫

極端な例として、ダッシュボードの上など分かりやすい位置にGPSユニットを設置していると、窃盗犯は容易に取り外したり破壊するなど、無効化してしまいます。GPSユニットは一見しただけではわかりにくい場所に設置するのが効果的です。

ただし、エンジンやマフラー、ラジエーターなど高温にさらされる恐れのある場所や、その近辺への設置は厳禁。熱によってGPSユニットがダメージを受けてしまうリスクが高くなってしまいます。また水にも弱いので、雨や雪などの影響を受けにくい場所、防水性が確保された場所に設置するということも重要。そうしたことも踏まえ、設置の際はその道のプロである専門業者に相談しながら行うことが賢明です。

複数のGPSトラッカーを設置

仮に窃盗犯がGPSトラッカーの存在に気が付き無効化されてしまったとしても、複数のGPSトラッカーを車両の異なる位置に設置していれば、残ったGPSトラッカーが効果を発揮してくれます。

GPSシステムの強化

GPSを手掛けるメーカーも日々研鑽を重ねており、GPSジャマーによる妨害に強い性能を持つ機種もお目見えしています。また、GPS信号が遮断された場合でも、GSM、LoRa、Sigfoxなどの信技術を用いることで、車両の位置情報を追跡できるタイプもあります。

心理的抑止力の利用

窃盗犯の心理として、窃盗しようとしている車にGPSシステムが搭載されているとなると、窃盗を躊躇ったり、諦めるといった心理的プレッシャーを与えることができます。「この車両にはGPS追跡システムが搭載されているぞ」ということをステッカーなどでアピールすることで、心理的抑止力をもたらす効果が期待できます。

GPSシステムには盗難を防ぐ
機能はないと知ることから

万が一、愛車が盗難されてしまった場合には、パーツに分解されるよりも前にいち早く見つけたい、とお思いでしょう。

そういった場合にはGPSシステムは重宝されます。

「GPS」には、それ単独で設置できるものもあれば、「後付けのセキュリティシステム」と連携したものもあります。

なかでも、盗難自体を未然に防ぐことのできる「セキュリティシステム」と連動した製品であれば、より高い確率で愛車の安全を守ることができるでしょう。

カーセキュリティ専門店で
愛車にあった盗難対策を知る

万全の防犯体制を構築して、盗難を"未然に"防ぐことを目指すなら「後付けのセキュリティシステム」は必須事項。

専門店であれば、システムを説明書通りに車両へ取り付けするのではなく、「防犯性をどの程度求めるのか」をあなたと相談しながらより良い方法で取り付けてくれます。

そのような取り付け方ができるのは、犯人側の手口や傾向についての情報収集を日々行い、その裏をかいた設置方法や、非常に見つけづらい場所への取り付けなどを研究している専門店だからこそなのです。

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「ハンドルロック」「タイヤロック」「セキュリティシステム」「GPSシステム」など多種多様な商品があるカーセキュリティ業界。他方で、車両を狙う犯人側の技術も日々進化しています

だからこそ、カーセキュリティを考えるにあたっては、最新の車両犯罪情報を基に対策を行うことが重要。専門店のプロに相談しながら、愛車を守りぬく方法を見つけてみませんか。

イラスト
加藤 学
(加藤電機株式会社)

約30年間、カーセキュリティ分野におけるトップシェア(※富士経済調べ)を誇る日本の車防犯におけるプロフェッショナル。

日本各地の警察署や防犯協会と共に、車関連の犯罪手口調査を毎年実施。そのような活動が評価され、愛知県警本部や警察署等から10回以上の表彰経験も持つ