ゲームボーイの対策方法
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最近、車両の盗難手口として使われているツールに「ゲームボーイ」と呼ばれるものがあります。このツールは、高度な技術を用いて車のセキュリティシステムを突破して、盗難を行う仕組みになっています。こちらの記事では、同ツールの特徴や仕組みと手口、盗難を防ぐための方法などをまとめていますので、参考にして下さい。
ゲームボーイとは
ゲームボーイ(GAME BOY)とは、高度な技術を用いることによって車のセキュリティを突破し、車を盗むために使用されている道具です。この道具はさまざまな車種のセキュリティシステムに対応しており、特に新型車や高級車に対して効果的であるといわれています。
機械そのものは小型で持ち運びがしやすく、パッと見ゲーム機に見えることから、犯行が目立ちにくい面もあります。さらに車を傷つけず、さらに高度な技術や知識がない場合でも簡単に鍵を開けて盗めてしまうため、盗難の対策をしっかりと行っておくことが重要です。
ゲームボーイの仕組みと手口
車両盗難の手口としては、このツールを利用して対象となる車のオンボード診断ポート(OBDポート)に接続を行うことによって、車のコンピューターシステムへのアクセスを行います。そして、接続した車のセキュリティデータを読み取って解析し、車のセキュリティを解除する流れになります。
この解析にかかる時間は、数分から40分前後とされています。ここでかかる時間は車種によっても異なりますが、解析そのものは車から50mほど離れた場所でも行えることから、車から離れていても解析が行える仕組みになっています。解析が終わると、車の開錠やエンジンの起動を行えるため、簡単に車両を盗み出すことが可能となってしまいます。
リレーアタックとの違い
リレーアタックと比較すると、ゲームボーイはさらに多くの車種に対応できるため、汎用性が高い点が挙げられます。その理由は、ゲームボーイの場合、キーフォブ信号を解析して車を盗むことから、それぞれの車両に搭載されているセキュリティシステムの種類に左右されにくい面があるためです。
また、ゲームボーイは非常にシンプルな操作のみで車両を盗むことができてしまい、高度な知識や技術は必要ありません。この点から、比較的は簡単に使用ができ、犯行へハードルが低い点もリレーアタックとの相違点といえます。
ゲームボーイの対策方法
新しい車両盗難ツールであることから、ゲームボーイによる盗難を防ぐ方法はまだ確立されていないのが現状です。ただし、いくつか盗難を防止する方法が提案されていますので、自分の大切な車を守るためにもぜひチェックしておいてください。
ハンドル/タイヤロック
ハンドルロックやタイヤロックなど、以前から使用されている物理的なロックシステムは、ゲームボーイを使用した盗難にも有効であるとされています。これらのロックシステムは電子デバイスに依存されないため、盗難の防止につながります。「目に見える形」で対策を行うことにより、盗難を抑止するといった効果も期待できます。
後付けのセキュリティシステムの導入
ゲームボーイを使用されてしまうと、ドアやエンジンは正常に動作したと判断されることから、もともと車に搭載されている純正のセキュリティシステムは動作しません。しかし、後付けのセキュリティシステムであれば、車のドアを開けられたり、エンジンをかけようとしたりした場合に作動し、光や警告音を用いて犯人を威嚇できます。
さらに、エンジンの作動も後付けのセキュリティシステムによって防げるために犯人は車を動かせず、盗難を防ぐことができます。
テレビなどでも紹介され、話題となっている盗難ツール「ゲームボーイ」。高度な技術を用いることによって車のセキュリティを突破するため、高級車や新型車も注意する必要があるといえます。
このツールを使った盗難に対抗するには、ハンドルロックやタイヤロックなど物理的な対策を行う、後付けのセキュリティシステムを用いるといった対策が有効であると考えられます。大切な車が盗難に遭わないように、十分な対策を行っておくことが大切です。
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カーセキュリティとは
「ハンドルロック」「タイヤロック」「セキュリティシステム」「GPSシステム」など多種多様な商品があるカーセキュリティ業界。他方で、車両を狙う犯人側の技術も日々進化しています。
だからこそ、カーセキュリティを考えるにあたっては、最新の車両犯罪情報を基に対策を行うことが重要。専門店のプロに相談しながら、愛車を守りぬく方法を見つけてみませんか。
(加藤電機株式会社)
約30年間、カーセキュリティ分野におけるトップシェア(※富士経済調べ)を誇る日本の車防犯におけるプロフェッショナル。
日本各地の警察署や防犯協会と共に、車関連の犯罪手口調査を毎年実施。そのような活動が評価され、愛知県警本部や警察署等から10回以上の表彰経験も持つ。

加藤 学
(加藤電機株式会社)
約30年間、カーセキュリティ分野におけるトップシェア(※富士経済調べ)を誇る日本の車防犯におけるプロフェッショナル。
日本各地の警察署や防犯協会と共に、毎年、車関連の犯罪手口を調査することで製品開発に勤しんでいる。
そのようなカーセキュリティの普及活動が評価され、愛知県警察本部や警察署等を中心に10回以上の表彰経験も持つ。